暑さとジメジメ感とで、気候に体調がついていけないような日が続いています。

この季節に毎年ご相談が多いのが「からだのだるさ」「頭痛」「めまい/耳鳴り」です。

みなさんもお困りではないでしょうか?

今は気象病という病気もあり、気候が体の調子に影響をあたえていることがわかってきました。

 

この季節のからだのだるさにおすすめなのが「梅肉エキス」です!

〜梅肉エキスの歴史〜

梅干しは平安時代からあると言われています。戦国時代には保存食としてだけでなく傷口の消毒としても使われていたようです。現在ではお弁当やおにぎりに梅干しを入れていますが、これは梅の殺菌作用を利用したものです。

昔の人たちは、梅の季節になると多くの家で梅肉エキスを手作りしていたそうです。その作業はかなり重労働なのに、できる量が少ないため、大変貴重なものでした。

出来上がった梅肉エキスは、風邪をひいたときや夏のだるさ、疲れがあるときに使っていました。

梅には天然のクエン酸が含まれており、これがエネルギー代謝を促進し体力を引き上げたり、殺菌作用を発揮します。昔の人はそういった梅肉エキスの効果を経験から知っていたのですね。

〜梅肉エキスと梅干しの違い〜

同じ梅なら梅干しではダメなの?と思われるかたも多いと思います。

梅干しには塩分が多く含まれていて高血圧や腎臓の病気などで塩分制限をされている方にはおすすめできません。しかし、当店でおすすめしている梅肉エキスは塩分を含んでおらず、天然のクエン酸をたっぷり含んでいるので安心して摂ることができます。

〜梅肉エキスの安全性〜

現在栽培されている梅の多くには、農薬が使用されており、農薬を使った梅で作られた梅肉エキスが大半です。梅肉エキスは青梅をそのまますりおろし、煮詰めて作った高濃度の濃縮品です。農薬を使用した梅の梅肉エキスが「農薬の濃縮エキス」になっていないか心配です。そもそも、梅肉エキスは解毒や殺菌効果を期待して摂られるものなのに、農薬が入ってしまっているようでは本末転倒です。

当店の梅肉エキスは、農薬を使わずに栽培された国産の梅のみを使用しています。梅肉エキスを購入する際は、有機 JASマーク(※1)のついている商品をお選びください。

 

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梅肉エキスで元気に夏を過ごしましょう!

 

※1 有機JASマーク

植え付けの2年前から栽培中まで農薬や化学肥料を使用しておらず、自然界の力で生産された食品を表す。有機食品のJAS規格に適合した生産が行われていることを登録認定機関が検査し、その結果、認定された事業者のみが有機JASマークを貼ることができる。最低1年に1回程度は検査される。